佐ノ川谷 藍子

泉州

毎日使う“空気のような器”をめざしています。

自分の足で蹴るロクロから、手とくらしになじむ器を。

遠心力が一定な電気ロクロは使わず、自分の足で蹴って回す蹴ロクロを使っています。柔らかいラインが出しやすく、腰回りも手に馴染む、スッキリしたものが出来るようです。ベーシックなロクロや豊かな質感の釉薬を使って、空気を創る感覚で器をつくっています。 小さい頃から絵が好きで、大学4年のときに出合った古備前の瓶に衝撃を受けました。それは名もない農民が作ったものでしたが、言葉では言い表せない豊かさがあったのです。これがきっかけで陶芸の道を志します。陶芸教室などで基礎を学び、自宅の倉庫を作業場にして活動を始めました。 「食べる」という根源的なものと結びついた『器』をつくる仕事を天職だと信じています。使うのが憚られるような芸術品や、一部嗜好の人だけに向けられた趣味の品ではなく、軽く持ちやすい、毎日の食事に使っていただく器を作っています。そして使う人の家になじむ”空気のような器”をつくりたいと思っています。 今は「器展」の自主企画し、商店街の空き店舗やレストランのテラス席やお昼過ぎのテーブル、鎮守の森やお寺の欄干等で展示即売会を開催しています。毎日使っていただける器を作っていく、一生陶芸家でありたいと思っています。

小鉢・取り皿色合いがとても素敵。

おちょこ
様ざまな形のおちょこがあります。どれにするか悩んでしまいますね。

個人的にお気に入りのマグカップと湯のみ。毎日使うものだから、お気に入りが見つけられると幸せな気分になりますよ。

お茶碗。これも素敵。使いやすさや持ちやすさを考えた造りになってます。

何を盛りつけようか?こんなお皿でだされたお料理はそれだけで素敵なお料理に大変身。

綺麗な色の大皿もあります。 本当に素敵。

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